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伊賀忍者MG

書:阿部飛鳥


伊賀忍者MGに参加してきました

 主催の辻敏充さんの事は本を読ませて、初めてお会いしたのは4月のあきんどMG、6月の西研MGジュニアでご一緒させていただきました。毎回終了した後にアドバイスを頂き、6月に頂いたアドバイスは自分の中でなるほどと思える内容で空風工務店でも実践している内容だったので、次回の課題として変換することが出来ました。そんな辻さんの主催MGなのでぜひ参加してみたいと思い参加させていただきました。

初めての1卓

 初めての1卓を経験させていただきました。これまで少なくとも4卓以上のMGしか経験したことが無く、座席の移動の無いMGはどんなものなのかと思っておりましたが、これはこれでまた違った学びと気付きがあるMGとなりました。

運営が早い

 なにが一番違うかというと運営が早い。今回は初心者の方がいなかったこともあり、さらに加速していた分、講義の時間をたくさんとっていただき、ゲームだけではない贅沢なMG研修となりました。


得たかったもの

 特に自分自身が一番聞きたかったB/S(貸借対照表)の話と、FC(Full Costing)全部原価計算とDC(Direct Costing)直接原価計算の話を、辻さんの話でお聞かせいただいたのは大変分かりやすい講義になりました。

なぜMQ会計を学ぶのか?

 一言で言えば『浪漫と算盤』になります。空風工務店では毎年経営指針書を発表しています。特に大切にしているのは経営理念である『ありがとうにありがとう』です。その『ありがとうにありがとう』の行き着く先が、ミッションである『世界で一番カッコいい大工集団』になります。じゃあそれらを目指す為にしなければいけない事はなんなのか?それが算盤です。浪漫だけの片輪走行では前に進まない、浪漫と算盤が同時にまわる事で前進することが出来るのです。空風工務店の付加価値を高める為にどうするのかは、想いと数値が合致していないと継続することは出来ないのです。そんな中での今回の講義は僕にとってとにかく得たかったお話でした。本を執筆している辻さんだからこそ出来る講義で非常に勉強になりました。

 


頂いた本に頂いたサイン

 僕自身のMGは京都中小企業家同友会青年部会で始まりました。正式には、株式会社リアルターソリューションズという、同友会青年部会とは直接関係ない会社さんの社内MGになりますが、きっかけは同友会青年部会です。コロナで止まっていた同友会青年部会でのMG研修、復活に向けてプレを開催した時に、インストラクターを引き受けてくれている有限会社鹿間工業の代表取締役である鹿間大先輩より本をプレゼントしてもらいました。今まで2度お会いしておりましたが、本を忘れており今回無事にサインを頂く事が出来ました。またお邪魔させていただきたいし、色んなMG研修に参加してみたいと思わせていただきました。